ウラマヨで紹介された四天王寺にある老舗町中華店「蓬莱飯店」。
83歳、料理人歴68年の大ベテラン、今も現役の大阪町中華の生き字引と言われるご主人が営むお店。
「蓬莱飯店」は四天王寺前夕陽ケ丘駅の近く。
人気メニューは「油林鶏定食」。更に中華麺をチャーハンのように炒めるオリジナル中華「炒麺(チャーメン)」も人気。
メニューの値段を20年くらい前から値上げしておらず、値段設定がいかにも町中華らしく、メニューはセットメニューでも1000円未満とリーズナブル。
味はもちろんのこと、この安さを求めてランチタイムには多くのお客さんが訪れるのだとか。
料理人歴68年のご主人がイチオシといううちだけ中華は「鳥からし丼」。
甘辛い中華丼に鶏の唐揚げをたっぷり入れたオリジナルメニュー。
実は「蓬莱飯店」のご主人は元フレンチのシェフ。
昭和31年から11年間フランス料理をやっていたそうで、1972年日中国交正常化後、中華料理のブームが起き、中華料理のシェフに転身したのだとか。
このフレンチのシェフの経験を活かして、「鳥からし丼」には味の決め手としてフォンドボーを使用。
ピリ辛であんかけのあんが絶品とのことです。
【蓬莱飯店】
大阪府大阪市天王寺区六万体町4-23
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