2019年フェブラリーS G1で、JRA女性騎手初のG1出走として注目の藤田菜七子騎手。
コパノキッキングで騎乗し、3番人気と期待されたものの、残念ながら5着。
でも初G1で5着入線は健闘したのではなかろうか。
コパノキッキングの位置取りは後方
コパノキッキングは14頭の11番ゲート。距離もダートのマイル(1600M)は長いと言われており、脚質は差し・追い込みなので、おそらく、後方待機の戦略であったのだろうと思われます。
後方で脚をためて、外から追い込む作戦。
レース観ていたら、コパノキッキングのスタートは良く、スッと後ろに待機した感じ。途中、グッと行きそうになりかけましたが、藤田騎手はしっかり手綱を取って我慢させてました。
最後の直線、鋭く追い込んだものの、届かずの5着。
4角の位置取りが後ろ過ぎたので、届かないのはしょうがない。コパノキッキングに不利なペースではあったのかな。
1着馬のインティといい、2着馬のゴールドドリームといい、相手が悪かったと思います。
特にインティの走りっぷりは怪物級ではなかろうか。ダートのマイルでインティに勝つてる馬はそうそういないんじゃなかろうか。
藤田菜七子騎手にはG1の騎乗依頼が増えるんじゃなかろうか
今回のフェブラリーSの藤田菜七子騎手の騎乗ぶりを観る限り、無難に乗ったと思います。
今回のG1の結果で、馬主や調教師も藤田菜七子騎手に安心して任せられると思い、G1の騎乗依頼が増えるのではないかと思います。
ただし、有力馬は、外国人騎手や武豊騎手、リーディングトップの騎手に集まるので、無難な乗り方ではG1で勝つのはなかなか難しいでしょう。
G1で勝利するには、思い切った騎乗が必要になるのかもしれません。
藤田菜七子騎手の今後
これからも藤田菜七子騎手がG1で活躍できるといいですね。応援する方も楽しい。
男性と女性が同じ土俵で戦えるスポーツは、世の中にはあんまりないですからね。
牝馬に乗って桜花賞を制するとか、夢があります。
藤田菜七子騎手、まずは重賞勝ちを達成するのが先決かな。
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